タイのバンコクからカンボジアのプノンペンまで陸路で走破し、アンコール遺跡群をはじめとする数多くのクメール遺跡を見学。タイ・カンボジアの国境越えも楽しむ9日間の旅です。シェムリアップ郊外に点在するアンコール遺跡の数々を見学。バラ色砂岩を用いた美しい寺院バンテアイ・スレイ、シェムリアップ川の源流にあたるクバール・スピアンなどの他に、アンコール王朝時代に一時的に都が置かれたコーケーへも足をのばします。
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- アンコールワット
「寺院になった王都」という意味をもっている。カンボジアで最も有名な遺跡である。ヒンドゥー教の壮大な寺院で12世紀に建てられた。
- アンコール・トム(写真/上)
「大きな王都」という意味をもっている。12世紀、ジャヤヴァルマン7世によって創建された仏教の都。
- バンテアイ・スレイ(写真/中)
小さな遺跡であるが、レリーフが秀逸。スレイのデバター像はあまりの美しさにアンドレ・マルローが盗み出そうとまでしたとか・・・。
- クバール・スピアン
山の中で発見された遺跡。清流の川底や周囲にある巨大な砂岩の岩肌にヒンドゥーの神々など様々なレリーフが残されている。
- コーケー(写真/下)
928年、ジャヤヴァルマン4世が一代で築いた都の跡。今まで一般の観光客はとても近づけなかった。テレビの取材チームなどはヘリコプターを使っていたが、最近一本道を切り開き、行けるようになった。
アンコール(クメール)文明とは、9世紀から15世紀にかけての石造大伽藍が建設された時代をさしている。今回のツアーは、このアンコール文明をひととおり見てまわる9日間の旅。まだまだ、未知の謎につつまれた遺跡群を見て感動をあらたにして下さい。 |