箱根を旅する

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箱根湯本温泉

歴史探訪

熊野神社

(くまのじんじゃ)
天平10年(738年)に浄定坊によって発見され、紀伊の熊野権現から分霊されたと言われています。堂ケ島、宮ノ下、底倉温泉の鎮守として地元の人々に親しまれてきた神社。毎年9月15日には、例祭が行われています。温泉を引湯する地域の旅館や各家庭の人々が温泉を供え、温泉に感謝する祭りです。小田原北條の武将たちが早雲寺参詣のたびに、ここの温泉に浴したので『北條氏の足洗いの湯』といわれてきました。また、熊野を音読みすると「ゆや」となるところから、「ゆや権現」として崇められたともいわれています。いまも、病気を治してくれる、温泉の神様として深い信仰をうけています。箱根七湯発祥の源泉が、社殿の下にあります。奈良時代、釈浄定坊により発見されたと伝わる古湯。熊野神社入口にある自然湧出源泉「惣湯(そうゆ)」。今でも現役の源泉。

熊野神社
熊野神社

惣湯
惣湯(そうゆ)

[住所] 箱根町湯本614
[交通] 箱根湯本駅から温泉街を徒歩10分

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情報更新:2007/11/06